価格より先に、発表時刻を確認したい日
最初に意識しておきたいのはNZDのEmployment Change q/q(8月5日 07:45 JST)です。チャートの形が整っていても、この時刻の前後はH1の節目を一度またいでから戻すことがあります。発表前の追随より、発表後にどの価格で落ち着くかを見ます。
価格は8月4日 18:00 JSTまでに確定したH1・M5足、COTは週次集計を使っています。対象時間は18:00 JSTから翌10:00 JSTです。
先に時刻を空けておきたい経済指標
NZD Employment Change q/q(8月5日 07:45 JST)、NZD Unemployment Rate(8月5日 07:45 JST)が18:00 JSTから翌10:00 JSTに予定されています。発表前に新規の方向を決めるより、発表後にH1の分岐価格へ戻るか・抜けたままかを確認するほうが、今回の値動きには合います。
直近の市場関連ニュースから、値幅が広がる理由を確認
直近の市場関連ニュースには、JPYに関係する材料がありました。見出しだけで方向は決めず、下のH1価格条件が保たれるかを優先します。
- 8月4日 18:04 JST|Japan may not have intervened in the FX market on Monday; BoJ data suggests
- 8月4日 15:29 JST|Japan duty covers hot-dipped galvanized steel coil, sheet and strip
- 8月4日 15:27 JST|Japan imposes provisional anti-dumping duty for South Korea and China
- 8月4日 15:16 JST|Japan sells 30 bln Yen bonds in 2nd non-competitive sale
前回の予報を振り返る
8月4日 10:00 JSTの方向判定は3件中0件で実績方向と一致しました。これは次の値動きを保証するものではなく、判定の記録です。
- EURUSD(ユーロドル):研究上のSHORT判定に対し、実績は上昇(+0.02%)で不一致
- NZDUSD(NZドル米ドル):研究上のSHORT判定に対し、実績は上昇(+0.07%)で不一致
- USDCAD(ドルカナダ):研究上のLONG判定に対し、実績は下落(-0.03%)で不一致
特に値動きの条件を確認したい3銘柄
ここでは、レンジの外に出た銘柄、またはCOTの偏りと価格がぶつかりやすい銘柄を先に置きます。
USDCAD(ドルカナダ)|1.40391と1.40651のどちらでH1が確定するか
直近6本のH1は高安値の更新が交錯しており、まだ片側へきれいに傾いていません。現在値は1.40384で、6時間レンジ下限の1.40391を下回っています。この下抜けがH1終値で続くか、1.40391を取り戻すかを先に見極めたいところです。 直近の確定H1足は陰線で終えています。
週次COTの背景:週次COTでは短期の買いと中期の売りがぶつかっており、値幅を追うより価格の確定を優先したい状態です。
- 上側を読む条件:H1の確定終値が1.40391を取り戻し、M5でも1.40391の上で推移すること。
- 下側を読む条件:H1の確定終値が1.40391より下で続き、M5の戻りが1.40391で止まること。
- M5で見ること:M5は直近1時間の下限1.40393を下回っています。1.40393を取り戻すなら、下抜けの持続性を見直します。
GBPUSD(ポンドドル)|1.34194と1.34387のどちらでH1が確定するか
直近6本のH1は高安値の更新が交錯しており、まだ片側へきれいに傾いていません。現在値は1.34420で、6時間レンジ上限の1.34387を上回っています。この上抜けがH1終値で保たれるか、それとも1.34387の内側へ戻るかが次の分かれ目です。 直近の確定H1足は陽線で終えています。
週次COTの背景:週次COTでは短期・中期とも、この通貨ペアの上方向に資金フローが傾いています。
- 上側を読む条件:H1の確定終値が1.34387より上で続き、M5もその上で戻りを止めること。
- 下側を読む条件:H1の確定終値が1.34387を下回ってレンジ内へ戻ること。
- M5で見ること:M5は直近1時間の上限1.34411を上回っています。1.34411を再び下回るなら、上抜けの持続性を見直します。
NZDUSD(NZドル米ドル)|0.58614と0.58725のどちらでH1が確定するか
直近6本のH1では高値・安値を切り上げています。現在値は0.58702で、直近6時間のH1レンジ(0.58614〜0.58725)のうちレンジ上側の0.58725に近い位置です。値幅の中で往復している間は、方向を決め打ちしないほうが自然です。 直近H1には上ヒゲが残り、上の価格では一度売りが出た形です。
週次COTの背景:週次COTでは短期の売りと中期の買いがぶつかっており、戻り・押しのどちらも途中で止まりやすい状態です。売りポジションの偏りも残るため、レジスタンスを明確に上抜く場面では買い戻しによる反発に注意します。
- 上側を読む条件:H1の確定終値が0.58725を上回り、M5も0.58725の上に定着すること。
- 下側を読む条件:H1の確定終値が0.58614を下回り、M5も0.58614の下に定着すること。
- M5で見ること:M5は直近1時間レンジ(0.58687〜0.58729)の内側です。H1の分岐価格に近づくまでは、細かな往復を追いかけません。
8銘柄のH1・M5・COTをまとめて確認
AUDUSD(豪ドル米ドル)|0.70091と0.70231のどちらでH1が確定するか
直近6本のH1では高値・安値を切り上げています。現在値は0.70222で、直近6時間のH1レンジ(0.70091〜0.70231)のうちレンジ上側の0.70231に近い位置です。値幅の中で往復している間は、方向を決め打ちしないほうが自然です。 直近の確定H1足は陽線で終えています。
週次COTの背景:週次COTでは短期の売りと中期の買いがぶつかっており、戻り・押しのどちらも途中で止まりやすい状態です。
- 上側を読む条件:H1の確定終値が0.70231を上回り、M5も0.70231の上に定着すること。
- 下側を読む条件:H1の確定終値が0.70091を下回り、M5も0.70091の下に定着すること。
- M5で見ること:M5は直近1時間レンジ(0.70172〜0.70240)の内側です。H1の分岐価格に近づくまでは、細かな往復を追いかけません。
EURUSD(ユーロドル)|1.15035と1.15170のどちらでH1が確定するか
直近6本のH1は高安値の更新が交錯しており、まだ片側へきれいに傾いていません。現在値は1.15077で、直近6時間のH1レンジ(1.15035〜1.15170)のうちレンジ下側の1.15035に近い位置です。値幅の中で往復している間は、方向を決め打ちしないほうが自然です。 直近の確定H1足は陰線で終えています。
週次COTの背景:週次COTでは短期・中期とも、この通貨ペアの下方向に資金フローが傾いています。売りポジションの偏りも残るため、レジスタンスを明確に上抜く場面では買い戻しによる反発に注意します。
- 上側を読む条件:H1の確定終値が1.15170を上回り、M5も1.15170の上に定着すること。
- 下側を読む条件:H1の確定終値が1.15035を下回り、M5も1.15035の下に定着すること。
- M5で見ること:M5は直近1時間レンジ(1.15061〜1.15143)の内側です。H1の分岐価格に近づくまでは、細かな往復を追いかけません。
USDCHF(ドルスイス)|0.80956と0.81059のどちらでH1が確定するか
直近6本のH1は高安値の更新が交錯しており、まだ片側へきれいに傾いていません。現在値は0.81011で、直近6時間のH1レンジ(0.80956〜0.81059)のうちレンジの中央付近です。値幅の中で往復している間は、方向を決め打ちしないほうが自然です。 直近H1には下ヒゲが残り、下の価格では一度買い戻しが入った形です。
週次COTの背景:週次COTでは短期・中期とも、この通貨ペアの下方向に資金フローが傾いています。
- 上側を読む条件:H1の確定終値が0.81059を上回り、M5も0.81059の上に定着すること。
- 下側を読む条件:H1の確定終値が0.80956を下回り、M5も0.80956の下に定着すること。
- M5で見ること:M5は直近1時間レンジ(0.80960〜0.81037)の内側です。H1の分岐価格に近づくまでは、細かな往復を追いかけません。
USDJPY(ドル円)|157.430と157.839のどちらでH1が確定するか
直近6本のH1は高安値の更新が交錯しており、まだ片側へきれいに傾いていません。現在値は157.802で、直近6時間のH1レンジ(157.430〜157.839)のうちレンジ上側の157.839に近い位置です。値幅の中で往復している間は、方向を決め打ちしないほうが自然です。 直近H1には下ヒゲが残り、下の価格では一度買い戻しが入った形です。
週次COTの背景:週次COTでは短期・中期とも、この通貨ペアの上方向に資金フローが傾いています。
- 上側を読む条件:H1の確定終値が157.839を上回り、M5も157.839の上に定着すること。
- 下側を読む条件:H1の確定終値が157.430を下回り、M5も157.430の下に定着すること。
- M5で見ること:M5は直近1時間レンジ(157.726〜157.829)の内側です。H1の分岐価格に近づくまでは、細かな往復を追いかけません。
XAUUSD(ゴールド)|4050.83と4067.56のどちらでH1が確定するか
直近6本のH1は高安値の更新が交錯しており、まだ片側へきれいに傾いていません。現在値は4054.91で、直近6時間のH1レンジ(4050.83〜4067.56)のうちレンジ下側の4050.83に近い位置です。値幅の中で往復している間は、方向を決め打ちしないほうが自然です。 直近のH1足はひとつ前の足の高安をまたぐ形で、短期の値幅が広がりました。直近の値幅はその前5本の中央値より大きく、短時間の振れには少し注意が必要です。
週次COTの背景:週次COTの参加者別フローは一方向にそろっておらず、価格の確認なしに結論を出せる状態ではありません。
- 上側を読む条件:H1の確定終値が4067.56を上回り、M5も4067.56の上に定着すること。
- 下側を読む条件:H1の確定終値が4050.83を下回り、M5も4050.83の下に定着すること。
- M5で見ること:M5は直近1時間の下限4054.95を下回っています。4054.95を取り戻すなら、下抜けの持続性を見直します。
予定表で確認する時刻
- 8月5日 07:45 JST|NZD Employment Change q/q|重要度:高(予想 0.1%、前回 0.2%)
- 8月5日 07:45 JST|NZD Unemployment Rate|重要度:高(予想 5.4%、前回 5.3%)
- 8月4日 23:00 JST|USD JOLTS Job Openings|重要度:中(予想 7.44M、前回 7.59M)
- 8月4日 21:30 JST|CAD Trade Balance|重要度:低(予想 3.0B、前回 4.2B)
- 8月4日 21:30 JST|USD Trade Balance|重要度:低(予想 -73.0B、前回 -77.6B)
- 8月4日 22:30 JST|CAD Manufacturing PMI|重要度:低(予想 52.2、前回 53.0)

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