H1レンジを離れた通貨ペアから見る
USDJPY(ドル円)は、直近6時間のH1レンジの外へ出ています。ただし、抜けた事実だけで流れが決まるわけではありません。H1終値がレンジ外に残るか、次の戻りで元のレンジへ入るかで、今回の読み方を変えます。
価格は8月5日 10:00 JSTまでに確定したH1・M5足、COTは週次集計を使っています。対象時間は10:00 JSTから18:00 JSTです。
この時間帯に注意したい予定
10:00 JSTから18:00 JSTに関連通貨のHIGH分類の発表はありません。もっとも、下の予定時刻では短時間の値幅が出ることがあるため、H1の分岐価格に近い銘柄では発表直前の追随を避けます。
直近の市場関連ニュースから、値幅が広がる理由を確認
直近の市場関連ニュースには、AUD・CAD・USDに関係する材料がありました。見出しだけで方向は決めず、下のH1価格条件が保たれるかを優先します。
- 8月5日 10:20 JST|為替市場に影響し得る新たな材料
- 8月5日 10:16 JST|為替市場に影響し得る新たな材料
- 8月5日 10:09 JST|為替市場に影響し得る新たな材料
- 8月5日 10:01 JST|為替市場に影響し得る新たな材料
前回の予報を振り返る
8月4日 18:00 JSTの方向判定は3件中2件で実績方向と一致しました。これは次の値動きを保証するものではなく、判定の記録です。
- USDCAD(ドルカナダ):研究上のLONG判定に対し、実績は上昇(+0.20%)で一致
- USDJPY(ドル円):研究上のLONG判定に対し、実績は下落(-0.16%)で不一致
- XAUUSD(ゴールド):研究上のLONG判定に対し、実績は上昇(+0.67%)で一致
特に値動きの条件を確認したい3銘柄
ここでは、レンジの外に出た銘柄、またはCOTの偏りと価格がぶつかりやすい銘柄を先に置きます。
USDJPY(ドル円)|157.601と157.834のどちらでH1が確定するか
直近6本のH1は高安値の更新が交錯しており、まだ片側へきれいに傾いていません。現在値は157.557で、6時間レンジ下限の157.601を下回っています。この下抜けがH1終値で続くか、157.601を取り戻すかを先に見極めたいところです。 直近の確定H1足は陰線で終えています。直近の値幅はその前5本の中央値より大きく、短時間の振れには少し注意が必要です。
週次COTの背景:週次COTでは短期・中期とも、この通貨ペアの上方向に資金フローが傾いています。
- 上側を読む条件:H1の確定終値が157.601を取り戻し、M5でも157.601の上で推移すること。
- 下側を読む条件:H1の確定終値が157.601より下で続き、M5の戻りが157.601で止まること。
- M5で見ること:M5は直近1時間レンジ(157.516〜157.756)の内側です。H1の分岐価格に近づくまでは、細かな往復を追いかけません。
EURUSD(ユーロドル)|1.15226と1.15340のどちらでH1が確定するか
直近6本のH1では高値・安値を切り上げています。現在値は1.15312で、直近6時間のH1レンジ(1.15226〜1.15340)のうちレンジ上側の1.15340に近い位置です。値幅の中で往復している間は、方向を決め打ちしないほうが自然です。 直近H1には上ヒゲが残り、上の価格では一度売りが出た形です。直近の値幅はその前5本の中央値より大きく、短時間の振れには少し注意が必要です。
週次COTの背景:週次COTでは短期・中期とも、この通貨ペアの下方向に資金フローが傾いています。売りポジションの偏りも残るため、レジスタンスを明確に上抜く場面では買い戻しによる反発に注意します。
- 上側を読む条件:H1の確定終値が1.15340を上回り、M5も1.15340の上に定着すること。
- 下側を読む条件:H1の確定終値が1.15226を下回り、M5も1.15226の下に定着すること。
- M5で見ること:M5は直近1時間レンジ(1.15295〜1.15355)の内側です。H1の分岐価格に近づくまでは、細かな往復を追いかけません。
NZDUSD(NZドル米ドル)|0.58709と0.58965のどちらでH1が確定するか
直近6本のH1は高安値の更新が交錯しており、まだ片側へきれいに傾いていません。現在値は0.58767で、直近6時間のH1レンジ(0.58709〜0.58965)のうちレンジ下側の0.58709に近い位置です。値幅の中で往復している間は、方向を決め打ちしないほうが自然です。 直近H1には上ヒゲが残り、上の価格では一度売りが出た形です。
週次COTの背景:週次COTでは短期の売りと中期の買いがぶつかっており、戻り・押しのどちらも途中で止まりやすい状態です。売りポジションの偏りも残るため、レジスタンスを明確に上抜く場面では買い戻しによる反発に注意します。
- 上側を読む条件:H1の確定終値が0.58965を上回り、M5も0.58965の上に定着すること。
- 下側を読む条件:H1の確定終値が0.58709を下回り、M5も0.58709の下に定着すること。
- M5で見ること:M5は直近1時間レンジ(0.58720〜0.58810)の内側です。H1の分岐価格に近づくまでは、細かな往復を追いかけません。
8銘柄のH1・M5・COTをまとめて確認
AUDUSD(豪ドル米ドル)|0.70368と0.70490のどちらでH1が確定するか
直近6本のH1は高安値の更新が交錯しており、まだ片側へきれいに傾いていません。現在値は0.70430で、直近6時間のH1レンジ(0.70368〜0.70490)のうちレンジの中央付近です。値幅の中で往復している間は、方向を決め打ちしないほうが自然です。 直近H1には上ヒゲが残り、上の価格では一度売りが出た形です。直近の値幅はその前5本の中央値より大きく、短時間の振れには少し注意が必要です。
週次COTの背景:週次COTでは短期の売りと中期の買いがぶつかっており、戻り・押しのどちらも途中で止まりやすい状態です。
- 上側を読む条件:H1の確定終値が0.70490を上回り、M5も0.70490の上に定着すること。
- 下側を読む条件:H1の確定終値が0.70368を下回り、M5も0.70368の下に定着すること。
- M5で見ること:M5は直近1時間レンジ(0.70425〜0.70529)の内側です。H1の分岐価格に近づくまでは、細かな往復を追いかけません。
GBPUSD(ポンドドル)|1.34394と1.34543のどちらでH1が確定するか
直近6本のH1は高安値の更新が交錯しており、まだ片側へきれいに傾いていません。現在値は1.34502で、直近6時間のH1レンジ(1.34394〜1.34543)のうちレンジ上側の1.34543に近い位置です。値幅の中で往復している間は、方向を決め打ちしないほうが自然です。 直近H1には上ヒゲが残り、上の価格では一度売りが出た形です。直近の値幅はその前5本の中央値より大きく、短時間の振れには少し注意が必要です。
週次COTの背景:週次COTでは短期・中期とも、この通貨ペアの上方向に資金フローが傾いています。
- 上側を読む条件:H1の確定終値が1.34543を上回り、M5も1.34543の上に定着すること。
- 下側を読む条件:H1の確定終値が1.34394を下回り、M5も1.34394の下に定着すること。
- M5で見ること:M5は直近1時間レンジ(1.34484〜1.34559)の内側です。H1の分岐価格に近づくまでは、細かな往復を追いかけません。
USDCAD(ドルカナダ)|1.40576と1.40784のどちらでH1が確定するか
直近6本のH1は高安値の更新が交錯しており、まだ片側へきれいに傾いていません。現在値は1.40670で、直近6時間のH1レンジ(1.40576〜1.40784)のうちレンジの中央付近です。値幅の中で往復している間は、方向を決め打ちしないほうが自然です。 直近のH1足はひとつ前の足の高安の内側に収まり、いったん値幅が縮んでいます。
週次COTの背景:週次COTでは短期の買いと中期の売りがぶつかっており、値幅を追うより価格の確定を優先したい状態です。
- 上側を読む条件:H1の確定終値が1.40784を上回り、M5も1.40784の上に定着すること。
- 下側を読む条件:H1の確定終値が1.40576を下回り、M5も1.40576の下に定着すること。
- M5で見ること:M5は直近1時間レンジ(1.40630〜1.40683)の内側です。H1の分岐価格に近づくまでは、細かな往復を追いかけません。
USDCHF(ドルスイス)|0.80857と0.81011のどちらでH1が確定するか
直近6本のH1は高安値の更新が交錯しており、まだ片側へきれいに傾いていません。現在値は0.80887で、直近6時間のH1レンジ(0.80857〜0.81011)のうちレンジ下側の0.80857に近い位置です。値幅の中で往復している間は、方向を決め打ちしないほうが自然です。 直近の確定H1足は陰線で終えています。
週次COTの背景:週次COTでは短期・中期とも、この通貨ペアの下方向に資金フローが傾いています。
- 上側を読む条件:H1の確定終値が0.81011を上回り、M5も0.81011の上に定着すること。
- 下側を読む条件:H1の確定終値が0.80857を下回り、M5も0.80857の下に定着すること。
- M5で見ること:M5は直近1時間レンジ(0.80863〜0.80922)の内側です。H1の分岐価格に近づくまでは、細かな往復を追いかけません。
XAUUSD(ゴールド)|4065.07と4106.40のどちらでH1が確定するか
直近6本のH1は高安値の更新が交錯しており、まだ片側へきれいに傾いていません。現在値は4082.16で、直近6時間のH1レンジ(4065.07〜4106.40)のうちレンジの中央付近です。値幅の中で往復している間は、方向を決め打ちしないほうが自然です。 直近の確定H1足は陽線で終えています。
週次COTの背景:週次COTの参加者別フローは一方向にそろっておらず、価格の確認なしに結論を出せる状態ではありません。
- 上側を読む条件:H1の確定終値が4106.40を上回り、M5も4106.40の上に定着すること。
- 下側を読む条件:H1の確定終値が4065.07を下回り、M5も4065.07の下に定着すること。
- M5で見ること:M5は直近1時間レンジ(4070.22〜4083.32)の内側です。H1の分岐価格に近づくまでは、細かな往復を追いかけません。
予定表で確認する時刻
- 8月5日 15:45 JST|EUR French Industrial Production m/m|重要度:低(予想 0.3%、前回 -0.1%)
- 8月5日 16:15 JST|EUR Spanish Services PMI|重要度:低(予想 54.9、前回 54.2)
- 8月5日 16:45 JST|EUR Italian Services PMI|重要度:低(予想 51.0、前回 50.2)
- 8月5日 16:50 JST|EUR French Final Services PMI|重要度:低(予想 49.8、前回 49.8)
- 8月5日 16:55 JST|EUR German Final Services PMI|重要度:低(予想 49.6、前回 49.6)
- 8月5日 17:00 JST|EUR Final Services PMI|重要度:低(予想 51.6、前回 51.6)

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